後脚維新・アークトメタタルサス…タルボサウルス・サイカニアその9

 今日はあんずボー食べてません! 特に意味はないですが。

 さて、当ブログにおいて、とかく忘れられがちな造形ネタですが、ちょびっとずつは進んでいます。どうです、このタルボサウルス、前回の写真と比べ大きく変わっていませんか?

IMGP7732.jpg

 実は後脚の構成を大きく変えました。
 先日来、ガリミムスやタルボサウルスについて、従来からの復元よりも脚を曲げた低い姿勢が常であった可能性を指摘する説が話題です(よね)。確かにこの姿勢だと、以前から不思議だった「足跡化石で指以外の部分が目立たない、つまり指が繋がった部分にパット・肉球のようなものがない?」ことと整合性がある気がします。
 さらにガリミムスを含むオルニトミムス類と、タルボサウルスを含む派生的なティラノサウルスの仲間は、中足骨(人間でいう足の甲の骨)が組合わさって、あたかも一本の骨になろうとしているような状態(アークトメタタルサス)という共通点がありますが、これってまさに上の姿勢に適している気がします。

(どこかおかしな部分あったら、どなたかご指摘下さい)

 参考までに前回までの脚部。ピント来てませんが(笑)。
IMGP77100.jpg
 まぁ、言われなきゃ分からんですよね。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

Comment

No title

後肢復元、もちろんあくまで学説の一つですが、
模型でやってみると意外に違和感が無い感じもします。
今、獣脚類を造るなら"旬"な表現ですね。

確かに腹のまわりが・・・

この、メタボザウルス、確かに胴囲が85cm以上ありそうで、前の写真と比べ、変わっています。
完全な食いすぎでしょう。

Re: No title

ふらぎ様
twitterでのご指摘の通り、こちらの研究を参考にさせて頂きました。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20090724dinosaur_guide_03
最初から明記すればよかったのですが、こちらの解釈が今イチだとかえって失礼かなぁと。

> 後肢復元、もちろんあくまで学説の一つですが・・・
ガリミムスはともかく、タルボはでかくて重いですからね。
ちょっと悩みつつでしたが、案外かっこいいのでGOです。

Re: 確かに腹のまわりが・・・

八ヶ岳様
よくお気づきで!確かに腹もボリュームアップしています。でも化石からは、もっとすべきかも、です。
胴回りは・・・いくつくらいだろう。でもメタボではないと思いますよ。
アルコール飲みませんしねぇ、こいつら(笑)。
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