振り上げたその腕は・・・カリコテリウムその5


 本当は昨日書くつもりでしたが、犬犬め。 さて、前回まで悩んでいたカリコテリウムの生態。こう決めました。
 そもそもカリコテリウム科(上科)は、草を常食とするほど歯が特殊化しておらず、。基本的に木の葉や水草などを食料としていたと考えらるようです。とすれば彼らが前肢を伸ばしたのは、高い位置にある木の葉を利用するためではないでしょうか。首を伸ばすことで高所の木の葉を利用したキリン等に対し、前肢を伸ばし、もしかしたらさらにそれを高く掲げて口元に運ぶことに特化していたのではないか。場合によってはその巨大な爪に引っかけて、枝ごとバキッと折ってしまうとか?
 つまり森林若しくは木が疎らに生えるサバンナのような場所で暮らしていたと想像出来ます。しかしそのうな環境でも結局は主流にはなれず、おまけに寒冷化と乾燥化で次第に草原が広がる中、他の草食哺乳類との生存競争に敗れ次第に姿を消していったグループであると考えました(まぁそれでも、結構息の長いグループではあるようですが)。
 ついでに言うと、走る速度もあまり速くなさそうなので、特に開けた場所では肉食獣にも狙われやすかったかも知れませんね。

 うっ、なんかかわいそうになってきた。

 ということでポーズ変更。振り上げた左腕で枝を口元に寄せる、まさにその場面を再現することにしました。
 現時点での枝は仮のものですが、本物の小枝使った方が早いかな?ただこれだと枝をつかんでいるようにも見えてしまうので、木の幹から作るのがベストでしょうか。でも樹木って、ちゃんと作るの大変なんですよねぇ。
 検討課題としておきましょう。
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Comment

No title

なんだかものすごくおっとりした感じの生き物なんですねえ。
大丈夫?と心配になります(笑)

No title

>なんだかものすごくおっとりした感じの生き物なんですねえ。
と、勝手に考えたんですけどね。
実は凶暴極まりないやつだったりして。

でもこういう想像をするのも、私なりの古生物復元の楽しみ。
本当の研究者の方なら、こうはいかないかも知れませんが。

(実際考古学の分野だとね、下手なこと言えないでしょ?)
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