許せ妻よ!  ラスコーは遠く…前編

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 今を遡ること、およそ大体一ヶ月、東京上野の国立科学博物館にて開催される「特別展 世界遺産ラスコー展」の内覧会の招待状を、なんとこのセレブリティのセの字もない私ごときが頂いてしまいました。なぜ私に?これは何かの間違いか?いや、トラップか?ハニートラップなのか!? だがいずれにせよ、行くしかあるまい。

 しかし問題が発生しまして、平たく言うと、1枚の招待券で2人入れると勘違いした私は、妻を連れてと勝手に盛り上がり、お互い都合を付けたものの、良く見りゃ1人じゃね?という当たり前ともいうべき結論に達し、この始末をどう付けるのかという夫婦間問題になっておりました。まぁ結局、当日私はラスコーに、妻は神田の本屋めぐりでお互いが充分に楽しめたというところで、この問題は無事解決を見たわけであります。

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 いや、そこはまぁともかく、東京というのは危険な場所で、ちょっと歩けば欲しいものがゴロゴロあって、夫婦で財布が空になりかけるという惨事も起こりました。ちなみに私は、神田古本祭りという大海原から、1978年版の『宝島』を見出すという、まさに海の男っぷりを発揮したのであります。ヨーホーホー!

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 いや、ヨーホーホーではなく、ラスコーですよラスコー!そう神田からPASMOを見事に使いこなしひとり会場に到着。上野と言えば藤森、藤森と言えば上野ですよ奥さん。上野公園は俺の庭です。で、科博。そう幼い頃は母に連れられ、やがて友の会に入って、なんだか誇らしげに会員証を持って、年に何回も通っていました。
「いつかこんなところで働きたいなぁ」なんて夢を抱いて。もちろんそれは夢で終わりましたが、ここに招待頂けるなんて、感無量であります。

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 いや、そんな個人的な感傷ではなく、展示、展示!とにかくですね、何が驚いたかって奥さん、復元展示されていたクロマニョン人の子どもが、うちの姉の子ども時代に似ているという驚愕の事実が発覚!まさか、クロマニョン人だったとは…。しかし復元されたこの子も後々、うちの姉がそうであったように、フランシスコ・ザビエルとかシルベスター・スタローンと呼ばれることになったかと思うと、涙を禁じ得ません。

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 違う!そういうことではなく、中身、中身!…ということで、後編に続く、かな?
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