研究者


 私の職場にも、考古学の第一線で活躍する方が来ることがあります。一昨日もそんな若い研究者が訪ねてきてくれました。大学院、留学、そして結婚と、大変素晴らしい。楽しいお話しありがとうございました。
 今、公共の研究機関などに勤める研究者のうち、多くの方が日々恐れるもののひとつ、それは「異動」。ある日突然、別の職場へ…。加えて最近では、博物館などの「指定管理者制度」の導入。これなんかはもう、それまでの蓄積が一気に失われてしまうことも。そして人員の削減などによる絶対的な人手(あるいは就職先)の不足…。
 実力もやる気もある研究者のモチベーションを維持出来ないような、そんな社会になってしまうのでしょうか。
 でも希望は持ち続けます。「好奇心」は何にも優る宝物ですから。K君、ぜひ一緒に石器(石皿)見ていきましょうね。
 
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Comment

No title

某科学館の職員をしているタツヤです。

そこの科学館は指定管理者制度の導入で、民間の運営となり、私もそれによって博物館で働けるようになったんですが、私を雇った会社からは「研究なんてするんじゃない」と言われて、モチベーションが下がり気味です(科学館だし、元からしてない所みたいだから仕方がないかもしれない)。これまで知り合った色々な博物館関係の方から聞いていた理想と今体験している現実が全く違うのを良く感じます。お客さんの方は民間運営になって期待をされているみたいですけど、職員の数は減り、お金も少なくなって、期待をされても・・・と言うのがこちら側の本音です。

でも私も希望を持ち続けます。持ち続けたい・・・・。

No title

タツヤさん、いらっしゃいませ。

>指定管理者制度の導入で、民間の運営となり、私もそれによって博物館で働けるようになったんですが…

なるほど、一方ではそういうこともあるわけですよね。

>「研究なんてするんじゃない」と言われて…

民間でなくても言われる場合があります。
確かに「研究だけしてればいい」とは思いませんが、悲しい言葉ですね。

お互い絶望せずに頑張りましょう。


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