サイカニア改めアンキロサウルス類の誰かになりましたよ・・・タルボサウルスその21

 さて、前回の続き、問題のサイカニア(だった人)の話。



 そもそもタルボサウルスを作ろうと決めた時、もう全然なんの考えもなく「白亜紀後期だしモンゴルだし、一緒に飾りたいのはサイカニアだよね」という思いだけで作り始めました。
 しかしその後よく調べてみると、確かに白亜紀後期でモンゴル産出の化石同士ではあるものの、発見されている地層の年代はどうも違うんですね。その差、ざっと1000万年?

  うーむ、これは困った。

 そうこうしているうちに、今度はそのモンゴル産のサイカニア自体が、複数の
の種の化石からなるものだという情報が。つまりもう「この鎧竜、タルボサウルスと並ぶ科学的根拠無し!」ということになっちゃったんです(号泣)。

 で、私も考えたんですよ、タルボサウルスの隣に誰を置くべきか。大阪で買った思い出の『特別展 発掘!モンゴル恐竜化石展』を片手に…。
 とりあえず同じ地層(およそ7000万年前)の化石を見ると、たくさん見つかるというサウロロフスはでかいし、アヴィミムスなんかの小さい羽毛恐竜もいいけどタルボとネタ被るし。いっそのことモンゴロケリスなんていう全長1mくらいあるカメはいかが?いいじゃんカメ!でも普通の人が見ても「カメに対して恐竜小さいね」くらいの感想になるよなぁ、とか…。
 しかしよくよく読むと、あるじゃないですか、この時代の地層に鎧竜の化石が、尻尾の化石が(笑)。
 ということで「7000年前のモンゴルに、アンキロサウルス類は実在した!!」わけですよ。こうして元サイカニアは「この時期にもいたでろう鎧竜の1種」という位置付けで、このままでいきます。エイジ、行きま~す!
 
 だってもうね、作品としてもこの構図以外考えられないし、主役はあくまでタルボサウルスですしね。ダメ?てへっ☆

 そしてそうそう、上野の恐竜展やっぱ行きたいなぁ、という思いも込め、完成目指して頑張ります。
関連記事

Comment

私に対する挑戦だろうか…

No title

そんな、恐れ多い…。
非公開コメント

被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

関連サイト
カテゴリ
館長のつぶやき
最新コメント
おじゃまいたします
主に古生物について
ふらぎ雑記帳
タブリンの窓
umrおかめ通信
左上腕骨内側
ヤマモト生物模型作業週報

主に犬について
犬3頭と夫婦のノンビリ生活
座敷わらし犬とうさぎガーデン

主に考古学について
八ケ岳だより
日々のできごと、ときどき考古学

お友達のブログ
Lotus Root Design
めいのはま日記
縄文遺跡の上にある「富山県朝日町」お散歩日記
ぽこぽこ手帳

NATIONAL GEOGRAPHIC NEWS
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSリンクの表示