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南極に向かう男その4 涙のスクリュー物語~後編


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 さて、少し間が空いてしまいましたが、後編です。
 前回記したように、バンダイ製宗谷購入から2年半が経ちましたが、この間、私なりに色々な事がありました。本を書いたり、土器と格闘したり、その他、楽しいことも辛いこともありました。しかし一番の出来事は、やはり愛しいナヌークとブランカがこの世を去ってしまったことです。今でも悲しみは癒えません。
 そんな中、「宗谷のスクリューは、落ち着いたら、ひと段落したら、余裕が出来たら」と言っているうちに、いつの間にか時間が経っていた、そんな印象です。当然今も色々抱えているわけですが、某所の報告書や東博の展示が終わったという区切りとして、「今やれば気持ちがいいだろうな」という気分になり、このタイミングとなりました。

 実際の製作は、まずはネットで資料を漁り、手元のハセガワのプラモデルを参考にしつつイメージを頭の中に描いておきます。精度を考えれば、何かのキットから流用という手もあるのでしょうが、それだとそのキットも報われないし、下手でも作った方が愛着湧きますしね。ていうか、図面くらい書け(笑)。

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 ということで、図面は無いまま、プラ板とファンド(石粉粘土)という、私的には慣れ親しんだ素材で、いきなり適当に作ります。基本的には、ファンドでコーン(でいいのかな?真ん中の部分)を作り、プラ板から切り出した羽を接着し、全体にヤスリをかけて仕上げていきます。
 一応、息を吹きかけると、回転しますよ(笑)。

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 さて塗装の段になって、気付いたのですが、ゴールドマンは好きだけど、ゴールドの塗料が手元に無いことが判明。仕上げは後日かと諦めかけた時、ガンダムマーカーの金色を引出しの隅っこから発見。ついてるぜ!

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 で、これを小皿に出して筆で塗って、適当にウェザリングして、あとは宗谷の軸に差し込めば完成!結局、半日もかからずに完成しちゃって、この2年半はなんだっとのかと自問自答しましたけどね。

 まぁとにかく、これで我が宗谷も、南極への冒険に出航出来ますね。早速、南極探検ごっこ。

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46歳だけど、楽しい。


 さて、このセットの中に、何匹か犬のフィギュアが入っていますが、黒と茶色はたくさんで、どうやら白いのは、2匹だけでした。

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ナヌークとブランカかな。エイジ隊長と記念撮影。

 

語るチカラ

 立て続けに、考古学のお勉強をしてまいりました。

 まずは、長野県立歴史館で行われた堤隆さんの講演「黒曜石が語る列島の細石器文化」を拝聴。
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 堤博士、まず雰囲気作りが上手です。いや、内容も含め、さすがでした。
 終了後は、同館にて開催中の企画展「最古の信州ブランド黒曜石-先史社会の石材獲得と流通-」を見学。
 個人的にも思い出多い長和町の星糞峠では、今すごい量の黒曜石原石が見つかっているんですね!是非現地に行かないと。
 

 続きまして、甲府市で開かれた山梨県考古学協会主2018年地域大会「土偶女子こんだあきこ梅ノ木遺跡を語る」を拝聴。
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 おなじみ譽田さん司会で、佐野隆さん、櫛原功一さん、今福利恵さんが梅ノ木遺跡を中心に縄文を語るという企画。
 譽田さん壺を心得てるし、お三方は経験に裏打ちされた確実なトークで、勉強になりました。

 しかしあれです、最初に紹介した堤さん含め、皆さんこなした現場や見ている資料の数が、私なんかとは違いますね。いやはや、自分の修業不足を痛感しました。薄っぺらだなぁ、自分…。

 ま、それはさておき、甲府の帰り道、なんだか大きなパレードがあって、駐車場にたどり着けないという予想外の出来事が。
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浦安から来たネズミー軍団に、信玄公もさぞお喜びであったかと。

 今週の土曜日は伊那へ。神子柴シンポに行きます!

霧の中の家

 ここ数日、毎朝夕、濃い霧に包まれているわが家です。
 今朝はなんとなく、PENTAX K200Dで撮影。最近はどうも映らないレンズ(PENTAXQ 07mountshieldlens)ばかり使っていますが、いかん、写真の撮り方忘れそうになってきてます(笑)。

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(画像をクリックすると、大きくなりますよ)


映画からネズミまで、色々あった日々。デラウェア美味い!

某月某日、映画「カメラを止めるな!」を観る。全然予備知識なく観ましたが、すっごい面白かったです!上田映劇さん、いつもありがとうございます。
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某月某日、思い出の1ページだが入ったことのなかった、塩尻市「フモンヂ観光園」で、ぶどう狩り。なんか、すごく和む。シャインマスカットも巨峰も確かに美味しい。だが、デラウェアを舐めるなよ!20180924101058a83.jpeg


某月某日、突如上野に向かう。グンマーではなく、東京の上野だよ。国立と名のつく博物館の打ち上げに参加。おそらく私の人生最初で最後の出来事でしょう。ありがとうございました。でも、前日になって呼び出すってアナタ(笑)
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某月某日、愛機iMac2017故障。色々あり、本日より入院。写真のブタちゃんは、イコロの新しいおもちゃ。
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某月某日、某所からの帰りを、浦安から来たネズミに妨げられる。詳しくは、別記事で!
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あぁ〜、石器の図版組もう。


シャチに会いたい男~前編

 突然ですが奥さん、好きな生き物はなんですか? 私の好きな野生生物四天王は、オオカミ、アフリカゾウ、マウンテンゴリラ、そして、シャチですよ!

 いやぁ、シャチ見たいですよねぇ。というわけで、某月某日、夏休みを利用して、千葉県の鴨川シーワールドへ行ってまいりました。

 実は鴨川シーワールド、人生で2度目。前回は私が3歳(だったか4歳だったか)、すでに40数年前に、家族で訪れています。確か、父の海外単身赴任が決まってその前に家族で…いや季節が違うか。まぁいいや。でも、断片的な記憶は残っています。母がクラゲに刺されたのもこの時だったような。あと、ホテルの部屋に捕まえたカニを持ち込んだりしたような。

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その当時の写真

 しかしこの時は、結局楽しみにしていたシャチに会えなかったのです。その時、飼育していたシャチが死亡していたと記憶しているのですが、すみません、確認出来ませんでした。間違っていたらどなたかご指摘下さい。とにかくシャチに会えず、とても残念だったのは覚えています。
 その後、海洋生物の図鑑や写真集でドキドキしたり、関連する洋書を無理して読んでみたり、いつかまた会えることを夢見ていました。
 そして2007年、実は静岡県沼津市の「伊豆三津シーパラダイス」でちらっ会ってはいます。一頭のシャチが飼育員さんと静かに触れ合う姿でした。すごく微笑ましかった。記事にもしてました。しかし調べたところ、その個体は数ヶ月後に亡くなってしまったそうです。

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 またシャチの模型は過去に2つ作りましたが(上の写真)、最近の研究では、これまでOrcinus orcaとして1属1種とされてきたものが、実は複数の亜種、もしくは種?に分類されるかもしれないということで、それらの作り分けもしてみたいなんて思ったりも。特にタイプDとかね。

 とまぁ、様々な想いを胸に、妻と二人、鴨川に向かうのでした。果たして、シャチに会えるのか、、、後編に続く。

南極に向かう男その3 涙のスクリュー物語~前編

 突然ですが奥さん、好きな船は? やっぱり、日本の初代南極観測船宗谷ですよね。亡き父との思い出は以前記しましたが、その宗谷のハセガワ製プラモデル、未だに完成しておりませーん。だってガンプラの200倍ムズイのですもの…。 
 それでも以前、「俺はモデラー!完成品であるバンダイの超合金 南極観測船 宗谷 (第一次南極観測隊仕様)なんて絶対買わん!」と、豪語しておりましたが、いやぁ実は、それ、しれっと買ってましたー。だって奥さん、定価49,350円が、あるネットショップで◯◯円だったんですよ、そりゃ仕方ないでしょ! 

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 それが、こちら。いやこれほぼ完成品なんですが、頑丈だし、オマケは沢山付いてるし、光るし、ディスプレイも凝ってるし、もう最高ですやん! ワンコもたくさん付いてて、タロジロごっこもできますやん!
 と、悦に入っているのも束の間、大変なことが発覚! なんと悲しむべきことに、私の手元に届いた品、初期不良だったんです。よりにもよって、船として肝心要のスクリューのパーツが付いていないという致命的な欠陥があったんです。 ガビーーンの大ショック!
 悩んだ末に、ショップではく直接バンダイに問い合わせるも「既に製造していない商品故、買った価格で買い取る」との回答。うーん、でもそうすると、この先二度と手に出来ない可能性も…。
 そこで私が下した決断は、 
「俺はモデラー!スクリューぐらい作ったるでぇ!!」
お、漢やぁ〜〜! 

 で、実は上の話は、2016年3月、つまりすでに2年前以上前の出来事でして、その後どうなったかと申しますと、、、後編に続く。

二本の槍・ブレない男

 東博の展示から帰ってきた縄文人の模型、このうち2点は新作ですので、さっそく写真を撮って、自分のホームページ「A.E.G自然史博物館」で自慢しよう!と思っていましたが…ダメだこりゃ!この顔ダメ!やり直し!
 いやぁ、なんか改めて見ると、顔がきちんと造形できてないですね。 可及的速やかに改善したいと思います。 あ、私、自分の模型には、あっさり手を加えます。しれっと変えてますかね。

 それともう一つ、二本の槍問題。
  実は東博では縄文時代草創期の狩人として展示した作品、もともとは旧石器時代末の狩人という設定でした。今回は展示の内容にあわせ、急遽装備を変更していたのです。

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それがこちら。 写真左が旧石器時代の細石刃を用いた槍。右が縄文草創期の大型の石器を装着した槍。 
 うーむ、やっぱり気分的には服装や足元の植物含め、旧石器時代を意識していたので左の槍に戻そうかなぁ。ブレブレです。

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 あ、あそからもう一点。もともとは縄文時代前期の設定で作った弓矢を持つ少年、その後諸事情により中期の人ということになり、腰にぶら下げた石器(石匙)を取り除いたのですが、現時点ではやっぱり前期でもよくなったので、またこの石器を付けようかしら。ここもブレブレ。

 あー、でもあれですよ。一応設定を変えても大きな矛盾の生じない範囲で遊んでいますからね(にしても、ちょっといい加減ですね。反省)。


 さて明日は、運動会やるの?やらないの?ブレないで!(村のテレビの撮影係)

上野から帰ってきました。縄文人、また静かに佇みます。

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 本日、東京国立博物館の「特別展 縄文 一万年の美の鼓動」から、縄文人フィギュア6点が、無事帰ってきました。他の展示品(本物の土器や石器などですね)と一緒とはいえ、わざわざこんなもの、丁寧に梱包して頂いて、美専車で。なんだか申し訳ねぇこってす。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
さて、少し時を遡り…
 
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 今回の展示について、正式な依頼があったのは、3月になってからだったでしょうか。実際に新作を作り始めたのが3月の末。それからこつこつ、早起きして、少しづつ作り、悩んだり、考えたり、教えてもらったりしながら、6月下旬の納品前日の夜に完成。箱に入れて会場に持ち込んだのが、上の写真です(笑)。
 現地で行なった展示前の最終調整、薄暗い場所で細部が見えずに苦労したことも、足りない道具があって炎天下の中上野駅前のおもちゃ屋さんまで往復したことも、何かワックスのようなものを触ったら手がベタベタになったことも、思った以上にアイテムの固定を求められ困ったことも、半日もあれば終わると思っていたら、結局一日仕事だったことも、全部楽しい思い出です。
 ちなみにあの場所、後の国宝展示室だったんですね。

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 しかし、本当にビッグイベント(期間中には35万人の来館者があったとのこと!)であったトーハクの縄文展に加えて頂いたことは、個人的には一生の思い出になりました。結果的に、想像を含んだ今回の展示にはやはり賛否両論あったようですが、あえて展示の道を模索し実現させてくれた東博のみなさんには、感謝しかありません。
 特に品川欣也さん、井出浩正さん、本当にありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 さて、その縄文人たち、明日(多分明日、時間が取れれば明日、きっと明日)からは、私の職場である北相木村考古博物館で、またひっそりと展示しましので、よかったらご覧ください。ま、これまでほとんど全く気づかれていないですけどね!

まぁ、caféだしね。

 ブログも各種SNSも、基本日常のネタを書く場所であると認識しているのですが、あまりにも暗いニュース(政治も災害も)が続くと、くだらない投稿を躊躇したりもします。
 でも、どうせネタしか書けないんですけどね。どうか、「あいつ、バカだなぁ」という広い心で、これからもご覧ください。
 被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

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標高1300mの拙宅より。

党首連覇!これぞ紳士のあり方! 第5回党大会

 某月某日、恒例の、F.S.D(藤森の生活が第一)サマーバケーションBBQ及びパターゴルフ大会(党大会)が開催されました。もう5回もやってんの⁈
 今回は、若き党員の結婚式が重なり、若くもない党員は遅れて到着という、ややこしい運びとなりましたが、9名のおバカが、グダグダと夏の高原を楽しみました。
 もうややこしいので、要点をついた写真で、後はご想像下さい。ただ一言だけ。フェアプレイで連覇を果たした僕を、みんな見習って下さい。あと、梨の皮剥くの手伝いなさい!

みんな、ありがとう。


ユニフォーム編
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BBQ編
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パターゴルフ編
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その他
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被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

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