薪のはぜる音を聞きながら 原稿・犬猫・珈琲・恐竜

 残っていた山城の原稿も提出し、今年は自宅で静かな年越しをむかえています。

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 まぁ、色々あった一年でしたが、こうして無事年を越せますからね、もうそれだけで、めでたし、めでたし。犬も犬も猫も、お陰さまで元気です。

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 相変わらず取留めもない当ブログですが、今年もご愛読ありがとうございました。

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 それでは、どなた様も良いお年をお迎え下さい。


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おっと、この写真については、いずれまた詳しく。

大阪の旅 モンゴルの恐竜を観る幸せ「これ、骨なんじゃね?」

 さて、大阪の旅2日目。今度は古生物三昧ですぞ(あえて恐竜と書かないところがシャレオツ)。

 今回の旅のもう一つの目的、それは大阪市立自然史博物館で開催中の特別展『発掘!モンゴル恐竜化石展』を観ることでした。さらに実は今回、あの徳川広和さんと一緒なのです!その経緯は次回に書きますが、とにかくそういうことなのです。

 では早速、展示につて。今回の展示品は、林原自然科学博物館とモンゴル科学アカデミーの研究チームが、ゴビ砂漠での発掘調査で発見したもの。とにかくまず特筆すべきは、全ての化石について、その保存状態の良さが尋常ではないということ。これまで私の中には「ちゃんと作ってあれば、レプリカでもいいんじゃね?」という考えもあったのですが、これが覆されました。以下、写真とともに、観たままの感想を書き連ねます。

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サスロロフス。大型のハドロサウルス。これ、化石ですよ、化石。

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おなじみヴェロキラプトル。なんでしょうかこの状態の良さは。内部には食料にしたらしい翼竜の骨があるんですって!

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プロトケラトプスの幼体×15体。何これ! 皆さん、これ、化石ですよ、化石(二回目)。

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幼いタルボサウルスの頭骨。完璧。

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同じくタルボサウルスの後脚。もう骨みたい!これ、化石ですよ、化石(三回目)。

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サウロロフス上腕骨。「これ石器で付けた傷みたい」と間抜けなことを言ったら、実はタルボサウルスの歯でかじられた痕ということで、徳川さんに褒めてもらいました(笑)。

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オヴィラプトル類の腰付近。後肢、完全に関節してますやん!これ、化石ですよ、化石(四回目)。

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プロトケラトプス…。100年くらい前の骨じゃないかと…。これ、化石ですよ、化石(五回目)。

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現在作成中のサイカニア。その名の通り美しいっす。

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イグアノドン。思わず「これはモンゴルの遊牧民の馬の骨ですね」と言ってしまった。

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獣脚類のたまご。孵化するかもしれません。

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問題の足跡化石。なにが問題かは、またいずれ話題にします。

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そして、愛するタルボサウルスのリアスタイル。
正面は無し? お願い、観に行って下さい!!


最後に…。
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 このまるで「骨」のような「化石」が観られるのは、ゴビ砂漠の自然環境や、置き換わった鉱物が白色であるとうのも大きな理由なのだと思います。
 しかし忘れてはならないのは、プレパラーターと呼ばれる方々の、化石をクリーニングし取り出していく技術力の高さです。この日も実際に林原研究所の方が、見学者の前で作業を実践されていましたが、こういう技術の育成や継承も、日本の博物館の大きな責務ではないでしょうか。
 もちろんこの他にも沢山の素晴らしい資料を観ることが出来ます。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。

 あ、もちろん買いましたよ。あれ、フフフ…。

次回予告:全開友情パワー!大阪の夜編  お楽しみに!

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

妖怪猫・妖怪犬・普通犬

妹猫イコロ。もしかしたら分離合体が出来るのかもしれません。
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妹犬ブランカ。まるでモロの一族? 兄犬ナヌークの目を気にしながら頑張っています。
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新しいベッド(実は長座布団)で、すやすや休む兄犬ナヌーク。今回唯一の非妖怪。
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昨日は宿直でしたので、今日はたっぷりモフらなきゃ☆
そう言えば先日あるお方に、このブログ、完全に親ばか日記と言われましたが、
もちろん、やめませんぞ!

テーマ : 犬猫のいる生活
ジャンル : ペット

サンタクロースは・・・いた。

サンタは・・・

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いた。

行きて帰りし大阪物語・考古編 巨大古墳、八ヶ岳の土器、環濠集落とマンホール

 さて、ようやく大阪の旅本編その1・考古編です。今回は色々なタイミングと友情パワーに導かれ、「えぃ!」という感じで出発を決めました。信州から夜行バスで、いざ大阪へ!
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 どうせ大阪に行くんですから、考古学研究者としてこれは見ておかないと行けない場所、百舌鳥古墳群へ。恥ずかしながら初見。

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 阪和線百舌鳥駅を降りて歩道橋を渡ると、こんもりとした小山が。いや、違う。こ、これが古墳か…。

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 そうです。言わずと知れた、墳丘の長さ486mを誇る世界最大の前方後円墳、大仙古墳(仁徳天皇陵)。その前方部正面に着きました。5世紀中頃に造られたとされています。いや、本当に、山なんですけど…。
 とりあえず一週してみましょう。

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 周辺には陪塚と呼ばれる小墳が点々と。但し、必ずしも人が埋葬されているわけではないんだとか。

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 所々にこんな案内が。親切ですよね。

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 はい、入りません。

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 釣りもしません(笑)。

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 仁徳天皇の妃、磐之媛命の歌碑。そのラブラブぶりに、思わず赤面。

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 古墳西側のお宅は、古墳から昇る朝日を見るんでしょうね。

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 後円部(古墳北側)から。遠〜くに、金剛山?が、かすかに見えました。違う山だったら、ご教示下さい。

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 古墳の周りには、なぜか猫ちゃんが沢山。

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 怖い柵。

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 でも、猫は出入り自由だニャン。

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 なるほど、二重の掘りを思わせる箇所も。実際は三重ですが。

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 ゆっくり写真を撮りながら歩いて、ほぼ1時間。月並みな感想ですが、でかさ、半端ねぇっす。一体どんな力を持った人物が、こんなものを…。

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 こちらは3番目の大きさを誇る上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)。私的には、なにやらこちらの方が、何かを秘めている感が…。掘りの外では小鳥たちが戯れていました。百舌鳥ではないけれど。


 続いては、隣接している堺市博物館を見学。
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 あ、実は全くのノーマークでした。ちょうどやっていたんですね、文化庁の速報展。ていうか、知ってろよ、俺!
 おかげさまで、2倍楽しめました。


 午後はさらに南下して阪和線信太山駅で下車。
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 このとき開催中だった、大阪府立弥生文化博物館の企画展「縄文の世界像-八ヶ岳山麓の恵み-」(既に終了)を見学しました。
 そもそも今回の旅は、普段見慣れており研究対象でもある八ヶ岳の縄文中期の土器達が、関西の地でどんな捉えられ方をしているのかを知りたいという気持ちで思い立ったものでした。
 中では写真を撮っていませんが、とても良い展示でした。解説も最新の情報を取り入れていて、素晴らしいものでした。祖父藤森栄一もご紹介頂き、ありがとうございます(笑)。
 ただ、図録が売り切れだったのが、残念。

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 ちなみに、駅から博物館へ歩く途中、、ナイスなマンホールを発見。

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 そして、すぐ北側の池上曽根遺跡へ。今度は弥生時代の大環濠集落です。

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 復元された大型掘立建物と「大井戸」。普通ではない、という素直な感想しか言えません(笑)。

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 同じく不思議なサヌカイト埋納遺構。サヌカイトというのは古くから石器に使われる石材ですが、この遺構、ブックレットによると、今日では「サヌカイトで何かを包んで埋めた跡」と考えられているそうです。さらに不可思議。

 弥生文化博物館の常設展示も合わせ、うーむ、弥生時代、完全になめてましたね。本当にすみませんでした(笑)。


 最後に、突っ込ませて下さい。
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 何でやねん!!



 というわけで、古墳、縄文、弥生と、実に盛りだくさんで素敵な刺激を受けた旅の一日目でした。そして旅は、ここから思わぬ方向へ向かうのです(本当か?)

次回予告:モンゴルからの使者!燃えろ古生物編

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

私は、仕事でスケートして身体中が痛く、明日は同じくスキーであるが・・・

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どなた様も、いい夜でありますように。

クリスマスのお別れ

 今朝、友人の愛犬(ゴールデンレトリーバー)が旅立ったそうです。12年の歳月を共に過ごして。
 妻がお別れを言いに行きました。

 二人の男の子は、生まれた時から家にいる大きなお姉ちゃんの死を、どう受け止めるんだろう。いつまでも忘れずに、優しい子に育って欲しい。

 どなた様も、素敵なクリスマスを。

大阪の旅・一回休み

 さて。大阪の旅、どこからか書こうかと考えていますが、今日はほとんど寝てたり、明日も明後日も仕事だったり、雪だったり霧だったり、原稿書いてなかったり、年賀状とか思い出したり、そんなこんなで、犬猫でごめんなさい。

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次回予告:巨大古墳と環濠集落。そして謎のマンホールを追え! あ、八ヶ岳の土器もね。〜怒濤の考古編〜

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ジャンル : ペット

行きて帰りし大阪物語 序章

 移動も含め、二泊三日の大阪の旅、無事戻ってまいりました。

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 なんというか、カオスな戦利品の一部。

 とにかく、書きたいことがたくさんあるので、何回かに分けてお伝えします。今日はちと疲れましたので、恐竜で遊んで寝るんだワン。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

中つ国に行きましょう。

 先日、久しぶりに映画鑑賞に行きました。話題の『ホビット 思いがけない冒険』でございます。
 原作の『ホビットの冒険』をご存知の方ならお分かりになるかと思いますが、あの話をどうやって3部作もの大作にするのかと、実は内心心配せずにはいられません、でしょ?
 過度の期待はよくないので、原作未読の妻には、「いいか、あの話は指輪物語とは全然違うぞ。ただのドタバタ冒険劇だぞ」とよ〜く言い聞かせておきました(笑)。
 ところがどっこい、少々原作とは違いもありますが、『指輪物語 追補編』で加えられた設定や背景を映像化することで、物語に膨らみを持たせることに成功していると思いますよ。ドワーフもかっこいいし。
 それと、本当言うと、あのメガネを掛ける3D映像は苦手なのですが、今回は目に馴染みました。なんでも新しい技術を使っているそうですね。そして何と言っても、ガラドリエル様にお会い出来、むふ♡

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 さて、明日の今頃は、大阪行きのバスの中。一部の方々、お世話になります!

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

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