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本当にありがとうございます—『信州の縄文時代が実はすごかったという本』の宣伝

 聞いたところによると、某教育機関で、拙書『信州の縄文時代が実はすごかったという本』が、日本の基層文化を知るための参考書?としてあげられているとか。ちょ、ちょっと違う気もしなくはないですが、素直にありがとうございます。
 また、お孫さんに配りたいと、まとめて3冊購入して下さる方があったりと、本当にありがたいことです。

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 というわけで、みんな、よろしくね!


(新しいレンズが欲しいんだもの)

中止?延期? 締切は延びる?

 自慢ではありませんが(自慢ですが)、10本以上あった今年度の講演以来、すでに3本が中止または延期。テンション下がるってやつですね。
 それでも原稿系の締切系は変わらないらしく、こりゃいかん。公務のうちのやつですが、家でもやらないと、ちょっと厳しいなぁ。
 仕方ない、明日の朝は、久しぶりの早起き考古学か。

 もし粘土やプラモで遊んでいたら、どうぞ罵って下さい。

 

ダメ人間、考古学はどうする?

 さて、例の巨大な仕事を終えて以来、はっきり言って、気が抜けておりまして、考古学を忘れかけております。まぁ帰宅後は何をしても自由だし、夜更かしや早起きして土器と格闘する必要もないはずなのですが、なんかこう、気持ちが悪いというか、罪悪感というか。と言いつつ、家では完全に粘土とプラモのおじさん化してるという。うーん、ダメ人間!
 加えてこのコロナの問題。仕事上もあおりを受けておりましたし(お子様のお相手、行事の急な変更等)、さらに呼ばれていた講演なんかもどうも怪しく、とりあえず4月の長野県立歴史館のは中止か延期の状態。この先も、どうなりますか。
 本当は、こんな時こそ落ち着いてお勉強すればいいのでしょうが、とりあえず、なんらかの目的地が定まらないとダメですね。おっと、やっぱりダメ人間!

 というわけで、脳への刺激を求めて、山梨県は南アルプス市のふるさと文化伝承館に視察に伺いました。リニューアルした展示はじめ、担当学芸員保坂さんの工夫やセンスに圧倒されます。噂のARも見せて頂きました。遺跡現地で、調査した地下遺構が見れるやつですね。スゲー。
 保坂さん、お忙しいところ、ありがとうございました。


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 さらに、いつもお世話になっている御代田町浅間縄文ミュージアムの新展示も見学に。超リアルな縄文人の復元模型。国立歴史民俗博物館の旧石器人と同じ手法だそうですが、今までの展示がお人形に見えてしまう恐ろしい出来です。ポーズというかシチュエーションもいいですね。堤館長、お疲れ様でした。

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 さて、ちょっとなんか中期的目標を設定して、レッツ低空飛行!

縄文なんて古い。これからは旧石器だ!

 と、言う訳で、先日は「ふるさと文化を語り継ぐ会」主催の講演会で茅野市へ。会の皆さんには、あの台風がなければ、私の職場にお出で頂いていたはずでした。その分も含め、私は栃原岩陰遺跡について、ようやく出来た発掘調査報告書のことを含め話しました。
 しかし本題は、高見俊樹さんによる諏訪の旧石器時代についてのご発表。流石、要点を押さえた分かりやすいお話でした。諏訪(市)って、実は縄文より旧石器ですよね。思い出深い八島も霧ヶ峰も、手長神社も。茶臼山遺跡なんて、今思えば祖父の家の裏山みたいなもんですしね。もうあちこち旧石器。まぁ、裏山は少し言い過ぎか。
 とにかく「旧石器は、縄文よりロマン感じるよね、マジで」ということを、再認識出来ました。

 またこの日は、行き帰り、山々がとても綺麗でした。

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ここも旧石器の里、野辺山高原からの八ヶ岳。広角レンズで。

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山梨に入ると、甲府盆地を挟んで富士山。望遠レンズで。

 さて、MacとiPadで遊ぶぞ!


 


集成を修正する習性

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 某月某日、いや先週の土日ですが、縄文時代文化研究会主催の研究集会「縄文時代葬墓制研究の現段階」に参加して参りました。あ、参加と言っても、お座りして聴いていただけですけどね。ただ実は、当日資料として配られた『列島における縄文時代墓制の諸様相』の中の「長野県における縄文時代墓制の諸様相」を担当したおかげで、お弁当を頂けました(笑)

 さて、俗に「集成」と呼ばれる作業があります。ようするに対象となる遺物なり遺跡なりをリストアップすると言えばいいでしょうか。今回で言えば、長野県内の無数にある発掘調査報告書(遺跡ごとの調査の成果等を記した本)を片っ端から紐解いて、お墓と思われる事例をひたすら拾っていった訳ですが、この報告書というアイテムが、私の職場に無い。まぁ無い、本当に無い。近年では、奈良文化財研究所の全国遺跡報告総覧のお陰で、Webからのダウンロードも出来ますが、これも完全ではなく、そうなるともう、ありそうな施設や研究者にお願いしたり出向いたりで、なかなか大変。で、毎回苦労するんですよね、集成作業。
 あと本人の頭が追い付かず、遺跡名間違えて覚えてたり、確認したかどうか忘れたり、プチパニックにもなりやすい。また見落としが無いか、プレッシャーも感じます。
 今回も、めちゃ疲れました。
 ただこの作業、困ったことに、確実に勉強になります。それぞれの遺跡の報告書を読み、驚きと発見を繰り返し、それを更に表なり文章なりにまとめる訳ですからね。実際に今回も、各発表者のお話がすんなり頭に入って来ました。「やっぱりそうだよね」とか、「ここは地域による違いだね」とか考えながら。そういう意味では、機会を与えて頂いた事に感謝です。
 ただ、毎回そうですが、上記の職場環境に加え、私の情報収集及び処理能力では、多分きっと絶対、不備が多いかと思われます。ですので、藤森の集成は踏み台として、今後ご活用頂ければ幸いです。

 で、現在取り掛かり中の土偶の集成についても、対象数は少ないにもかかわらず、大苦戦。なんでこんなに頭が働かないのかしら?人間、得手不得手がありますね。
 じゃあなにが得手?と問われると、トンボ捕りかプラモ? あでもプラモデルもなぁ、上手な人はもっと全然上手いしなぁ。あとは、身近な人の物真似とか…。

ダメだこりゃ。
被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

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