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嬉しいお便り

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 父方の親戚の集まりで千葉より帰宅すると、学生時代からお世話になっているYさんから、ご丁寧なお手紙と共に、お書きになった冊子と、1969年発行の雑誌が届いていました。

 冊子には、今の私達が決して忘れてはいけない、大切な事が書かれています。これも、地域の歴史研究の一つの形ですね。詳細な解説文からは、Yさんのお人柄も伝わってきました。

 雑誌の方は、母方の祖父、藤森栄一の書いた文章があったのでと、わざわざ。

  ありがとうございます。どちらも大切にします。

 添えられていたお手紙の内容も、大変ありがたく、素直に嬉しいものでした。これからも、地味に地味に、歩み続けたいと思います。

 さて、明日からまた気合いを入れて考古学を…、あ、明日は、消防星人なの? 雨でも?

遺物を見ないとね

 『佐久考古通信』No.117 「特集 佐久地方の釣手土器」が手元に届きました。今号からオールカラーです。佐久に住む長崎治さん、桜井秀雄さん、そして編集も担当された堤隆さんといった、いつもお世話になている佐久地域の仲間(って年上の方々に失礼ですが)に加え、國學院の中村耕作さんの論考も掲載されております。

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 私も何気に1ページ書いてます、1ページ(笑)。内容は、簡単な資料紹介です。
 それでも、今回書かせてもらって思ったのは、「こういうこと、サボっちゃいかんね」ということです。遺物見て考えて、ひっくり返してまた見て考えて。自分の頭で再構成して、その上で、何かの形で発表していく。
 きちんと遺物を観察することからレポートにして発表するまで、ぜひ若い人や経験の少ない人にやってもらいたいな。
 今後は、そういう機会を作っていければと思います。

 尚、次号?次々号?は、久しぶりに私が担当します!

石棒のお勉強

 某月某日、某だけに棒を見に、山梨県は北杜市に。桜満開でした。

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 石棒と呼ばれる縄文時代の遺物ですが、形はともかく、用途?は謎、ですね。北杜市のある遺跡で、この古いもの(縄文時代中期初頭、しかも1mを越す巨大なもの)が出土したということで、その勉強会に参加しました。
(上の写真は別の遺跡のものです)。


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 私も一応、地元小海町の事例を紹介。やはり縄文中期初頭とされるもので(その時期の土器と一緒に出てますので間違いないと思いますが)、これまで私の中では扱いに悩むものだったのですが、ようやく位置付けがわかった気がします。これからは、地元の貴重な遺物として、もっと積極的に紹介してもよさそうです。


 さて、メインの仕事も進めつつ、そろそろお墓とか、土偶とか、諸磯式土器(モロイソ星人)とかにも取り組まないと。10連休は、ガンプラ無しですね。

旧石器だ、これからは旧石器だ! 歴博の針

 先日、お招きを頂き、国立歴史民俗博物館・総合展示第1展示室「先史・古代」のリニューアルオープンの内覧会に行ってまいりました。

「なぜ、キサーマが?」

ごもっともな疑問でございます。私もびっくりです。

 実は数年前、いつもお世話になっている某浅間縄文ミュージアムの堤館長から、展示に使う骨製の針を作って欲しいという依頼を頂きました。で、手元にあったニホンジカの四肢骨を石で磨いで数本作り、「どうぞ」としていたものです。そんな縁で、呼んで頂いたというわけです。

で、その針がこちら!

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み、見えます?

 新しくなった旧石器時代の展示には、実物大の復元模型やジオラマが多く、私的には、その造形にも度肝を抜かれましたが、ほんの一部でも関われたことに、感無量の思いです。堤隆さん、歴博の工藤雄一郎さん、ありがとうございました。

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これは、インスタ映えを狙った展示とか。どうぞみなさんも、このポーズで。

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 展示全体は、私なんかが口を挟む余地はないので「是非みなさんご覧下さい」としか書けませんが、個人的に嬉しかったのは上の写真。「弥生中期以降にイエネコあり」と思うと、俄然弥生時代の模型も作りたくなってきますね奥さん!

 その後、レセプションはセレブ過ぎて早々に退散。そして、夜は秘密の女子会に。その様子は・・・つづ、かない。

余 談
 この針を納品した後、たまたま鞣したニホンジカの革に骨針を刺す機会を得たのですが、これが硬くて硬くて、穴が開かないとは言わないものの、「縫う」という行為には相当の労力が必要な感じでした。鞣し方やタイミングにもよると思いますので、また機会をとらえてチャレンジしてみたいです。

拙書『信州の縄文時代が実はすごかったという本』増刷? 

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 拙書『信州の縄文時代が実はすごかったという本』おかげさまで3刷りが決まったようです。本当にたくさんの皆さんに、感謝申し上げます。
 派手な内容ではないですが、未読の方は、ぜひ手に取っていただければ幸いです。



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 ここまで多くの方にご迷惑をおかけしましたが、『大師遺跡発掘調査報告書 縄文時代編』、ようやく世に出回り始めました。主に縄文時代前期の諸磯式期の遺跡ですが、同早期の興味深い事例も載せております。
 自分の経験として、これまで報告書を出す経験が少なく、色々不備もあるかと思いますが、ご指導いただければ幸いです。

 当の本人は、某SNSで遊ぶ余裕もない毎日ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

藤森英二

 
被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

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