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『モロイソ戦記』

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 愛と平和を国是とするエフモリ共和国と、侵略者モロイソ星人との争いは、記録に残る限りでは1994年の東京都東久留米市の新橋南遺跡が最初とされ、1998年の長野県北相木村坂上遺跡、1999年の同村栃原岩陰遺跡(天狗岩岩陰)と小競り合いが続いた。
 その後は長く膠着状態にあったが、2009年、長野県南相木村の大師遺跡において、突如大規模な戦闘が行われた。世に言うモロイソ大戦の勃発である。足掛け2年に及ぶ現地での戦闘の後、モロイソ星人の圧倒的戦力に対し、常備軍を持たないエフモリ共和国は窮地に立たされた。さらにこの間、Jセミナー帝国の援助により、長野県下のモロイソ星人b部隊が進軍を開始。同時に二つの戦線を維持することが困難な共和国は大敗を喫した。その後共和国は「早起き実測作戦」と呼ばれるゲリラ戦を展開し、辛くもモロイソ星人を撤退させるに至るものの、10年に及んだ戦いにより国力は低下。すでに瀕死の状態と言えた。 
 戦後、復興を急ぐエフモリ共和国に対し、モロイソ星人は静観を保っていたが、2019年、今度はカリワ星人を仲間に引き込むかたちで、再び侵攻を開始した。ルートも信濃川・千曲川水系に的を絞り、エフモリ共和国の崩壊を狙ったのである。この戦闘はなお継続中であるが、勝敗の如何にかかわらず、エフモリ共和国の更なる衰退は避けられないとの見方が強い。また、このことが第二次モロイソ大戦の引き金になれば、もはやエフモリ共和国の滅亡は避けられないだろう。  

エフモリ共和国に、応援のお便りを出そう!

尖石へのお礼と、下手っぴチビ土偶の謎(妄想)

 お疲れ様です。
 先日、エゴサーチしたら、縄文中期研究のメッカである、長野県茅野市の尖石縄文博物館のホームページで、拙書『信州の縄文時代が実はすごかったという本』が紹介されていました。 
 某SNSでは冗談ぽく書きましたが、本当は素直に嬉しかったと言いますか、少し安心しました。 
 というのも、私がこの本でメインの舞台としたのは、所謂八ヶ岳西南麓と呼ばれる地域。そこには沢山の研究者や文化財行政に関わっている方がおられ、私は言ってみれば、外の者です。それが偉そうにいけしゃあしゃあと本など書いてたら、 
「なんだコイツ、生意気な」 と言われても仕方ないのかなとも思っていたものですから。 
 ご紹介頂き、ありがとうございました。


 で、嬉しさのあまり、ついつい出来心で、妄想考古学をしています。以下、良い子は読まないように。

とあるムラで。 
若い男A:なぁ、お前さ、しばらく暇? 
若い男B:まぁ、暇っちゃ暇。
若い男A:今度さ、棚畑のムラ行かね? 
若い男B:あぁ、いいけど別に。何?黒曜石?
若い男A:いや、違くて、まぁ、いいじゃん。
若い男B:まぁ、いいけど。 
  
ビーナスのある棚畑のムラで。
若い男A:すんません、山の向こうのムラから来ましたぁ… 
中年の男:おう、久ぶりだな。今日はどうした? 
若い男A:あのう、ここのビーナス見せてもらっていいっすか?
中年の男:おう、そうかい。お前もそんな年頃か。いいとも、まぁよく見てきな。 
若い男A:あざーっす 
若い男B:なんだ、そういうことかよ。 
若い男A:おい、メモ帖ない? 
若い男B:は?メモってなんだよ、今縄文時代だぞ! 
若い男A:だよね。 
若い男B:あ、でも写メなら。 
若い男A:あんのかよ! 

再び、とあるムラで。 
若い女:これ、アナタが作ったの? 
若い男A:ま、まあね。 
若い女:ほんと、下手ね。 
若い男A:下手じゃないし!お前知らないだろうが、まじクリソツだから。                               棚側のビーナスクリソツ!後頭部の出っ張りなんて、ほぼコピペだぞ!
若い女:私、見たことあるよ。 
若い男A:え?ビーナス? 
若い女:うん。結構違うよね。 
若い男A:げっ…。 
若い女:でも、嬉しい。ありがとう。 

以上妄想です。お休みなさい。

小さく暮らす

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 結局、フローレス島のホビットは、独立した種なのか、なんなのか。でも、コロボックルはいたっていいじゃないか。

相木川の魔物・伝説のチャート

某博物館の脇を流れる相木川には、伝説のチャートが眠る…。 
 この物語は、幻とされる伝説のチャートを追い続けた、W大学の若者達の冒険譚である。

 あ、この先、あまりにもくだらない内容になるので、現実に戻りつつ書きます。

 まぁ、ようするにですね、今年もわが博物館による栃原岩陰遺跡の遺物整理作業に、早稲田大学の諸君が集まってくれたのです。本当に優秀で愉快な彼ら。今年も作業は大幅に進みました。ありがとう!

 さて、その際のお話し。
 私の勤める博物館は、千曲川上流域の支流相木川に面しています。そしてこの辺りでは、石器(矢尻など)の材料となるチャートという石が採れるんです。実際に周辺の遺跡ではチャート製石器が見つかり、私が調査した木次原遺跡でも、縄文時代前期(およそ7000年前)に、この石を利用して沢山の矢尻を作っていた遺構が見つかっています。
 ところが、実際に石器を作ってみようチャートを探して河原を歩いてみると、石器作りに向いているものは意外に拾えないのです。

 なんてことを教えたからかどうか忘れましたが、遺物整理作業に来てくれる若き考古学徒が、質の良いチャートを求め旅に出るのも当然なわけです。
 で、そのためだったかどうかは定かでないのですが、ある院生(仮にH君としておきましょう)が、一昨年だったか、川の向こう岸に渡ろうと石飛をしていると、足を滑らせて、ザブン!雪と氷の残る川の犠牲となったのです。

 そこで、今年はリベンジという訳で、なんとか向こう岸に渡ろうと、そして何時の間にか話が出来上がっていた「伝説のチャート」(緑色に光り、時には人の心を堕落させ、場合によっては巨万の富をもたらす)をゲットしようと、再び川に挑んだわけです。


 でもまぁ、私としては怪我でもされれば困るので、胴長を貸したわけですよ。お腹から足先まですっぽり包む釣り人が着るようなやつですね。そして、渡り切った向こう岸でどんなオチをつけてくれるかを期待したわけですが、なんとH君、本当にナチュラルに、今年もこけたのです。たまった落ち葉に足を滑らせ、胴長意味なく、ザブン!
 一堂唖然、そして爆笑。


これはこける直前。このあと悲劇が…。

 まさしく、相木川の魔物が、また彼を阻んだのでしょう。

恐るべし、伝説のチャート…。
 こうして、伝説はまた霧の中へ。
  友よ、また会おう。


 いや、皆さん、早稲田の彼らは本当に優秀なんですよ。また一緒に仕事ので出来る日が来ることを!お土産もいかすしね!(笑)
写真-3

そして妄想 その後二人は…

 で、下のエントリーの結果を受け、前置きなしで、早速妄想…

 駒木野の地に腰を落ち着けた私。出会った少女はやがて妻となった。
 時々、はるか西の山々を見て故郷を想う私に、彼女は言った。
「あなたの故郷の器を、私が作ってあげる。あなたが寂しくないように」
私は記憶をたぐり、長老の家にあった大きな器を思い浮かべた。私たちのムラの神々が載せられたその器を。

「違う、そこに入るのはそうじゃない。別の神さまだ」
「でもそれは私たちの流儀に反するわ。このムラの神さまたちが怒ってもいいのかしら?」

 そんなことを繰り返しながら、彼女は私の故郷の器を、彼女のやり方で作って焼いた。旅の果てにあったのは、二人の生んだ、小さな物語であった。多摩の流儀で作られた、八ヶ岳の土器の物語。
 
 そして、次にこの物語が語られるのは、実に4千年の後であった。


 あぁ、出し切りました。妄想は楽しいですね。ちなみに、明後日は12回目の結婚記念日。2日ほど早いですが、今夜は少しだけ、美味しいものを頂きましょう。
 尚、妄想中の少女と今隣にいる妻は、一切関係がございません(笑)。
被災していない私たちの手で
(公社)日本愛玩動物協会
妻が長野支部の事務局長を務める団体の協会本部で、被災動物救援活動を行っています。
ようこそ A.E.G Cafe へ

A.E.G

Author:A.E.G
ここは標高1200mにある
「A.E.G自然史博物館」の喫茶室です。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。

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